asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫や海水魚の事、日常で気になったことを発信する雑記ブログ

4歳5歳におススメ絵本。車や鳥が出てくるお話。厳選4冊!

 長いお話がわかるようになってくる、4歳5歳の時期。

子供たちの 大好きな乗り物や、身近な動物の出てくるお話はいかが?

 

1.のろまなローラー  小出正吾 作・山本忠敬 絵 こどものともセレクション

 

 子供たちの大好きな、ロードローラーやダンプトラック、乗用車が出てきます。

 

 ローラーくんは、のろまです。

 ゆっくりと、でこぼこの道を平らにしていくのです。

 

「おいおい、のろまなローラーくん。」と、立派な自動車にクラクションを鳴らされながら追い越されたりもします。

 

 小型の自動車にも「その調子じゃ、日が暮れますね。」と言われて追い越されます。

 

 坂道を登っていくと、トラックがとまっていました。

 


のろまなローラー (こどものとも絵本) [ 小出正吾 ]

「でこぼこみちで、パンクだよ。」と。

 

 更に坂道を登っていくと、追い越していった立派な自動車がとまっていました。

 こちらも、同じくパンクです。

 

 小型の自動車は、またもやパンク。

 ローラーは汗をかきかき、でこぼこ道を平らにしていきました。

 

 そして、パンクが直った車たちは「でこぼこ道をなおしてくれてありがとう。」とお礼をみんな言っていきます。

 

2.しょうぼうじどうしゃ じぷた   こどものともセレクション

渡辺茂男 作・山本忠敬 絵

 

  消防署がありました。そこにははしご消防車ののっぽくん、高圧車のぱんぷくんと救急車のいちもくさんがいました。

 

 のっぽくんは、「窓から人を助けることが、できるんだからな」と自慢げ。

 

 ぱんぷくんは、おなかを膨らましながら言います。

 「力いっぱい水をはきだせば、どんな暑い日でも、じゅんと消えてしまうよ」 

 

 救急車は「けがにんがでたら、やっぱり私がいなけりゃ困るでしょ。」と。

 

 自慢話をしながらも、大きな火事があれば3台そろって、大活躍するのです。

 

 この消防署のすみっこに、古いジープをかいりょうした、ちびっこ消防車のじぷたがいました。

 

 小さなポンプがついています。ぶーぶーとなるサイレンもついています。

 けれども、誰もじぷたのことを気にかけませんでした。

 

 じぷたは、働き者です。小さい家が火事になると、飛び出していきます。

 

 検閲の日、じぷたはのっぽくんやぱんぷくんを見上げて、うらやましく思いました。

 それと同時に、自分がちっぽけで、醜く思われて、悲しくなりました。

 

 山小屋が今度は家事になりました。

 道が狭いから、ぱんぷくんではだめ。のっぽじゃ  はしごじゃとどかない。

 


のろまなローラー (こどものとも絵本) [ 小出正吾 ]

「よし、じぷただ、たのむぞ!」

 もう誰も笑いません。ジープのじぷたなら、山道もへっちゃら。

 

 次の日、じぷたの写真が新聞に大きくのりました。それから、町の子供たちは必ずじぷたを指さします。

 「じぷたがいるぞ!ちびっこでも、すごく性能がいいんだぞ!」

 

3.こすずめのぼうけん こどものともセレクション

ルース・エインズワース作・石井桃子 訳・堀内誠一 画

 

 おかあさんすずめが、飛び方を教えます。

 生まれて初めて、勇気を振り絞ってとびたつすずめを、応援したくなります。

 

 はばたいていて、羽が痛くなってきてどこかで休まなければなりません。

 

  鳥の巣が見えて行ってみると、カラスの巣でした。

「おまえ、かあかあかあっていえるかね?」「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきりいえないんです」とのやりとりで、巣の中には入れてもらえませんでした。

 

 次は少しとんだところに、やまばとの巣がありました。

 「くう、くうくうっていえますか」と言われて中へは入れてもらえませんでした。

 

 巣にはとんがったくちばしをした、ふくろうがすんでいました。

 「ほうほう、ほうほうっていえるかね?」と言われて、中へは入れてもらえませんでした。

 

 次に見えたのは池のほとりに、葦や草でできた巣です。居心地がよさそうです。

 

 鴨でした。「くわっくわっていえる?」

 中へは入れてもらえませんでした。

 

 暗くなったころ、だれかがきました。

「ちゅんちゅんってきり、いえないんですけど」

「もちろんなかまですとも」

「私は、おまえのお母さんじゃないの。私の背中におのり。・・・」

 


こすずめのぼうけん (こどものとも絵本) [ ルース・エーンズワース ]

 巣に帰ってきて、こすずめはおかあさんのつばさのしたで、ねむりました。

 

 何とも、ほっとした表情のこすずめに、読み手もほっとしました。

 

4.からすのパンやさん   かこ さとし おはなしえほん

 

 おいしそうな食パンとクロワッサンの絵に、コックの帽子をかぶったからすが二羽たっている表紙です。

 

 いずりがもりの3丁目にからすのパンやさんのおみせがありました。

 

 そのうちに、4羽のカラスのあかちゃんがうまれました。体の色は黒ではなくて、みんな違った色をしていました。

 

   4羽の赤ちゃんに、オモチちゃん、レモンちゃん、リンゴちゃん、チョコちゃんという名前をつけました。

 

 パン屋のお父さんは、朝がはやいです。

 パンをこねてますが、赤ちゃんが泣き出すと飛んでいってあやしたり、抱いたりします。

 時々、パンは真っ黒になったり半焼きです。

 

  パン屋のおかあさんも、お店をせっせこ  せっせこ掃除して綺麗にしました。

 

 赤ちゃんが泣きだすと飛んでいって、おっぱいをのませたり、おしめをかえます。

 

 時々お客さんをまたせたり、散らかったままになってしまいます。

 

 だんだん家は、貧乏になってきました。

 

 心配しましたが、4羽の赤ちゃんは元気にどんどん大きくなっていきました。

 

 売れないこげたパンや半焼きは、4羽のおやつになりました。

 

 おやつを、からすの子供たちに分けてあげたら、おいしいと口々に!

 

 お父さんに頼んで、4羽も一緒にパンをねります。

 

  おいしいぱんが、やがてたくさん焼けました。

「もっと安いと、毎日買えるんだけどな」

 

 楽しい変わった形のパンを、どっさりつくりました。

 

 もう、このページは見ているだけでも、想像力が膨らみます。

 

 お友達と一緒に読んでいると「どれ食べたい?私はこれ」なんて楽しい会話が聞こえてきますよ。

 

 ちなみに、私は電話パンとか恐竜パンが食べないなー。


からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ]

 

 口コミが広がって、大騒ぎ。

 いずみがもりのパン屋さんは、からすの町で評判の立派な素晴らしいお店になりました。

 

まとめ

 物語への理解度が深まっていくこの時期。

 ワクワクドキドキする、これらのお話は胸踊ること、間違いなし!

 おススメです。